2017年03月10日

ノアを組む・後編(BB選び&Di2小技)

さて問題はBB選び。BBとはボトム・ブラケットの略で、クランク軸を支える重要な部品。エンジンで言
うところのクランクベアリングみたいなもの(よけいややこしい?)。BBについては様々な規格が乱立
しているのは周知の通りだけど、フレームにマッチする同じ規格のBBでも、左右独立カップ・左右一体
型・ベアリングがフレーム内orフレーム外など、色々な装着方式がある。ややこしや〜

カーボンフレームへ圧入するタイプのBBは異音が出やすいとの事で、少し慎重に検討。と言っても、前
マシンのBOMA・VIDEも圧入BBだったけど自分のパワーでは異音なんて出なかったけどネ(笑)

色々なサイトを巡回して構造・予算などを考えた結果、praxisworks(プラクシスワークス)のコンバージ
ョンBB
にしました。
bb008.jpg


左右一体型なので締め込み過ぎてフレームを壊してしまう心配が無い=遠慮なく行く所までイケるので
強い力で締め込む事が出来る、というのと、
www.trisports.jp.jpg

締め込む事によりスリーブが拡張してより高い密着度が確保出来るというこの2点が、圧入BBの弱点を補
っているのかなーと思います。
www.trisports.jp.png

ただ、説明書とフレームを交互に見ながら取り付けのシミュレーションを脳内ですればする程、自分で圧入するのは厳しいなーと思ったので、ここの作業だけは大藪サイクルへ持ち込んでやってもらいました。圧入工具は持ってるんだけどね。
bb001.jpg

というのも、前マシンのVIDEのようにBBが密室であれば、
snake007.jpg

スススゥ〜と入れて行けば良いだけの話だけど、
bb002.jpg

このリドレー・ノアのフレームは電動対応フレームが理由なのか、フレーム内へのアクセスが容易なように開口部が大きく、BBを受ける部分にのみ10mm幅ぐらいのスリーブがあるという構造。
bb003.jpg

何が問題かって言うと、第一段階はすんなり入っても、
bb004.jpg

途中で一度フリーになる為、第二段階、奥側のスリーブに真っすぐキッチリ入れられる自信が全く無い。
bb005.jpg

ちょっとでもズレて引っ掛かったまま気付かずに圧入を進めてしまうとフレームを壊してしまう。
bb006.jpg
圧入工具がハマったままだと中が見えないので、ここをきっちり入れるのは至難の業だ。


なので、大藪さんの所に持ち込んでオヤジさんのお手並みを拝見してみると・・・第一段階は工具で入れて、フリーになった状態で一旦工具をはずして、、第二段階目は何と素手で入れました。
お手手のシワとシワを合わせて、しあわせ〜(byお仏壇のはせがわ)というよりも、掌と掌をグッ!と。

イメージとしてはこんな感じ(笑)
gassho.jpg

入口さえ入れてしまえば、後は圧入工具でグイグイっと進めて終了。結果だけ文章にしてみるとあっけない感じだけど、実際は色々と試行錯誤しながら時間を掛けてやってくれました。なのに工賃は1,500円だったかな。安っ!


あと予想外に苦労したのが、シートポストの挿入。
bb007.jpg
例によってDi2ケーブルがクルンクルンなって奥まで入って行かない。こうなると、Di2ケーブルの絶妙なグリップ力により、シートポストが引っ掛かって全く入って行かない。下から引っ張るワケにもいかず、どうにかDi2ケーブルを真っすぐ保つ方法は無いか?と考えて思いついたのが、

ストロー
bb010.jpg

ストローを巻いて入れてみると、気持ち良くスルスルと入って行きました。めでたしめでたし。
bb009.jpg

その他は特筆するほどの作業は無かったので、これにて「ノアを組む」は終了します。
posted by ないちん工場長 at 00:19| Comment(2) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分で組めるとパーツ選びだけでも随分楽しめますね。
メカ音痴の私は全てショップにお任せでした。
組み上がってのお楽しみも中々良かったです。

BBはセラミックを入れてくれたみたいですが…良くわからないのです…
Posted by okd at 2017年03月10日 21:16
>okdさん

選び放題な分、沼にハマりやすいと言うか・・・まあ予算に限りがあるので大丈夫ですけど(笑)
僕はDIYも含めての自転車趣味なので楽しくてたまらないです。

BBはセラミックですか!
プラクシスワークスも鉄かセラミックか選べるんですが、僕は違いが分からない男なので迷うことなく鉄ベアリングにしました(予算的に)。
Posted by ないちん工場長 at 2017年03月10日 22:21
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