2017年03月24日

マニアックが俺を呼んでいる

どうも、マニアックな物と特価に弱い工場長です。

春から自転車通勤を始めるにあたり、ある一つの事実に直面する。
なんと、通勤用の自転車を持っていない!
何てこった・・・通勤用を一台買わねばならないのか(グヘヘ)。

通勤用だと、今乗っているロードバイクのように乗る度に綺麗に洗車なんてやってられないし、常に室内に保管する事もできない。となると、ピカピカの新車である必要はなく、中古で十分だ。そして、大藪サイクルに前々から気になっていた試乗車上がりの「特価品」がある。何て素敵な響き(笑)

試乗車なので遠慮なく試乗させてもらって一発で気に入り、購入に至りました。
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ミズタニ自転車「SERAPH(セラフ) DE」
↑すでにマニアックでしょ(笑)
シマノ自転車部品の卸しをはじめ、かなり多くのブランドを取り扱うミズタニ自転車が一時期オリジナルブランドの自転車を出していた頃の貴重な一品。

これは、フレーム販売として展開されていたものを、大藪サイクルさんが厳選した贅沢なパーツを組みこんで完成車として販売していた、よりマニアックな自転車であ〜る。
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フレームには説明書も何も付いてなく、大藪さんが長年培った経験とセンスで組上げられている。

ちょっと普通の自転車には見慣れない部分が・・・
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この筒状のパーツをクルクルっとねじると、ビヨ〜ン!
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ビヨ〜ン!
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シフトワイヤーとブレーキワイヤーが分かれてしまいます。



て事は、
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フレームも分かれてしまいます(笑)

クイックリリースで前後のタイヤを外すと、こんなにコンパクトになります。
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六角レンチ1本でここまでコンパクトに。
そう、「SERAPH DE」のDEとはデモンターブルというフランス語で、分割可能という意味。今となっては当たり前となっている「折り畳み自転車」の「はしり」なのかな?しかもフランス語という事は、海外でもかなり昔から輪行という遊びが楽しまれていたのかな、と思うと何だか不思議な気持ちになりますね(ここらへんはまったくもって勉強不足なので異論・反論はあるでしょうがカンベンして下さい)。

うんちくはこのぐらいにして、大藪さんのセンスが光るパーツの数々を見て行きましょう。

まずはコンポーネントの王様!
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シマノ・デュラエース25周年記念モデル。大藪さんいわく、「何周年かなんかの記念で限定販売されたやつで、コンポ一式が立派なケースに入れられて来たヨ」と。そんなプレミアムなセットをバラして使用するとは・・・超絶贅沢な「デモンターブル」ですな。高度なダジャレ?

ハンドルはイーストンのカーボン
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ステムはUNOと書かれた軽そうなもの
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STIレバーは「FLIGHT DECK」とだけ書かれている。どのグレードだろ?
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右STIのシフトワイヤーの根元にはシフトインジケーター?が。
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ハイテクかつ、アナログ(笑)

ダブルレバー取付ステーのような場所には、ワイヤーの張り調整をする機構が取り付けられていました。
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前述のワイヤー分割用パーツといい、説明書も無いのにこれが出来てしまう大藪さんの引き出しの多さには脱帽ですな。

ここからは、ないちん工場のコダワリを追加して行きます。

まずはペダル。
競輪会ではおなじみの「三ヶ島制作所」のESPRIT Ezy Superior(エスプリ・イージースーペリア)
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工具無しでワンタッチで取り外す事ができます。
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それと気になったのが、フレームを接合するパーツとシフトワイヤーのクリアランス。
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※これは改善後の画像です

最初から付いていたボルトとナットではどう頑張ってもどちらかのワイヤーに、頑張らなかったら両方のワイヤーに接触してしまうので、低頭キャップボルトと薄ナット(3種)と交換しました。
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そして、フレームを分割・組立するのに必要な六角レンチもこだわります。
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旭金属工業の「キャッチャーレンチ」


に、テプラの記事で紹介した熱収縮チューブを被せます。
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ヒートガンで温めて密着。

そして、フレームに収納。
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熱収縮チューブ保護はフレームと接触して傷を付けないようにする為もあるけど、六角レンチって長辺を使ってクルクルッと早回しする時に手からポロッと落ちてフレームにコツンと当ってしまう事もあるので、その為にも。

まあ、キャッチャーボールが付いているのでその心配も少ないですけどね。
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落ちない。

落ちない。
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受験生必携の工具かもしれませんね!

あれ?おかしいぞ?通勤用だよな・・・
posted by ないちん工場長 at 21:31| Comment(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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