2017年05月07日

工場長、MTBを買う。=プロローグ=

きっかけは今年の2月。納車されたばかりの友人のMTBに試乗させてもらった時、衝撃が走った。

何だこれは!?軽くて、カッチリした操作感。すごく扱いやすい。今のマウンテンバイクってこんななの?

その時、自分が乗っていた入門用アルミMTBも充分に良いバイクで、これしか乗った事がない状態では何の不満も無かったんだけど、カーボンフレームで上位コンポーネントのMTBに乗ってしまうと、かなりのカルチャーショックでした。欲しい!カーボンでカッチリしたMTBが欲〜し〜い〜ぞぉ〜!

そこからMTBのお勉強開始。MTBに詳しいセンパイ達を質問攻めにし、大体の方向性を決めました。しかし、自分は競技をやるわけでもレースに出るわけでもないので、最新の現行モデルである必要は無い。色々な人に声を掛けて、旧モデル特価品や、すぐに乗り替えてしまった人の極上中古車などをあたってもらったんですが、なかなか良いめぐり合いが無く・・・現行モデルで、予算内で購入できるコスパの高いメーカーの物にしようと決心しました。しかし、欲を言えば「他人とカブりにくい」という条件も追加で。

ここで浮上したのが、ドイツのメーカー「CANYON(キャニオン)」。
サイクルロードレースの強豪2チームに機材供給しているにもかかわらず、その完成車価格は「フレーム代タダじゃねーの?」と思わせるぐらい他メーカーに比べるとコストパフォーマンスが高い。

ただ、メリットともデメリットとも言える点が、「お店で買えない」という点。ドイツ本社の直販オンリー。つまり、海外通販で取り寄せて、自分で組み立てる。まあ、その点に関しては特に問題はないんだけれど、後々のメンテナンスの事を考えると、ロードバイクには無いサスペンションという部分が少々ネックになるかな、と。それと、車体の購入に関してはなるべく通えるショップとの付き合いをしたいという気持ちもあるので、キャニオンという選択肢は最終手段にして、もう少しじっくり選んでみる事にしました。

MTBの実物をほとんど見た事が無いので、実物を見て新しい発見があるかも?というのと、サスペンションの持ち込み修理などを受けてもらえそうなお店を探すという目的で、ショップめぐりをしてみようかなと思い福岡へ。

そして、友人に「サスペンションのメンテナンスが得意で持ち込みも受けてくれそうです」と紹介を受けたtakebow-tune Bikeworks(タケボウチューンバイクワークス)へ行ってみました。
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お店の雰囲気、整然とした作業場を見ると、自分が長年通っているバイクショップと相通じるものがあり、丁寧で堅実な仕事をする方だなと直感的に感じました。

冷やかしではなく本気で購入相談に行っているので、包み隠さず率直に、キャニオンも選択肢に入っている事も伝えつつ、希望の予算・タイプ・グレードと現時点での候補を3つほど、そしてその条件で他にオススメの物があれば・・・と尋ねたら、

店主「その条件なら断然キャニオンですよ!今まで何台か組みましたけど、梱包も凄く丁寧だし品質も抜群に良いです。」

俺「え!w」

店主「考えてるのは何てモデルですか?(PCカチカチッ)サスは○○が付いてる!ホイールは○○だ!めっちゃお買い得ですよ、これにしましょ!」

俺「え!w」

店主「じゃ、体を採寸しましょうか・・・ふむふむ、Sサイズですね。」

俺「え!w」

店主「ウチは技術を提供するお店なので他店購入とか持ち込みとか全く関係ないんです。他店購入って理由で断るのって若いころモヤモヤしてました。」

俺「なるほど〜」

店主「今まで何回かやりましたけど、キャニオンの注文時に送り先を当店に指定して直接送ってもらってもOKですヨ!組み立て工賃は1.5〜2万円ぐらいには収まると思います。」

俺「え!そんな事まで柔軟にw」


ショップによっては名指しでキャニオンお断り!とサイトに記載しているほど煙たがられるキャニオンの対応を、ここまでウェルカムに対応してもらえるなんて驚きです。しかも技術のある専門店。惚れた。自分で組み立てるという楽しみ&ブログネタを放棄してでも、この人にお願いしようと思いました。

そして後日、注文後のメールのやりとりにこんな事をお願いしてみました。

また、ぶしつけなお願いではありますが、
個人的興味を満たしたい&ブログネタが欲しいという理由で、
「開封の儀」的な写真や、「お店で組んでもらっている感」のある写真が欲しいです。
できれば、で結構ですので、撮って頂けたら嬉しいな~と思います。

(原文ママ)

すると、送られてきた写真がこちら。
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後日、直接お会いした時に「あんなに細かく写真を頂いてありがとうございました」と伝えると、「開封の儀ってこういうのが求められているのかな〜と思いまして。コマ送り的に撮ってみました」と。こちらの潜在ニーズを感じ取って期待以上の事をやってくれる・・・ますます惚れました。つづく
posted by ないちん工場長 at 00:49| Comment(2) | MTB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
良いお店が見つかり良かったですね。
私もMTB乗ってますが、街乗り主体となってトレイルできてません。
良かった。トレイルできるといいな。
Posted by かず at 2017年05月09日 02:47
>かずさん

コメントありがとうございます。
やはり仲間とフィールド探しは重要かつ大変なポイントですよね。幸いにも僕はそのへんの環境には恵まれているんですが、トレールはそろそろシーズンオフみたいなので、どう遊ぼうかなーと考え中です。
Posted by ないちん工場長 at 2017年05月09日 07:10
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