2016年10月06日

ハイエースの電池BOX

「ハイエースの電気工事」の続きです。前回は照明の設置について書いたので、今回はサブバッテリーと電源関係を書いて完了です。

バッテリーは当然、ただ単に設置するだけでは減っていく一方なので充電する必要があります。なので、車の発電機(オルタネーター)から余った分を少し分けてもらいつつ、満充電したい時は充電器を使ってガッツリ充電するという方法をとります。

そこで使用するのが「バッテリーセパレーター」。メインバッテリーとサブバッテリーを並列に繋ぐ時に間に噛ませる事で、うまい事メインとサブのバッテリーを自動的に切り分けてくれます。まず、車の発電機は先にメインを充電し十分な量に達するとサブの充電に回ります。そして、後付けの充電器はサブを先に充電し十分な量に達するとメインの充電に回ります。電装品への電気の供給は両方のバッテリーから並列に供給されますが、電圧が一定以下に下がるとメインを切り離しエンジン始動に影響が出ないよう守ってくれます。これは便利!一万円以上もするけどね

ざっくり配線図を書くとこんな感じ。
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しかし、サブバッテリー、充電器、バッテリーセパレーター、ヒューズBOXにオマケのインバーター、これらを設置するにはある程度まとまったスペースを確保する必要があり、配線むきだしにする訳にもいかないので、これらを収納するBOXを作ります。

まずは何度もフィッティングを繰り返しながら大枠の箱を組みます。
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箱の中は熱を持つものばかりなので、通気口を開けます。どうせ隠れるので直接エンピツで書いて、、
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ルータービットを差し込む穴を四隅に開けます。
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そこからルーターでくり抜き、
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ダクトカバーのくぼみが綺麗に収まるように外枠を少し彫り込みます。これもルーターで。
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ぴったり!
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電源コンセントを取り付ける穴も開けないといけないので、これもエンピツで書き込んで、、
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自在鋸でガリガリっと開けます。
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ピッタリ!?
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AC100V用コンセントの穴も開けました。
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あとはセンターコンソールBOXを作った時の要領で、表面的な仕上げをしていきます。

ポンリウムを巻いて〜
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天板を作って、完成!
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サブバッテリーとセパレーターとヒューズBOXは右のBOXへ、
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充電器とインバーターは左のBOXへ。
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この仰々しいアルミダクトはインバーターの排熱ファンから出る熱気をBOXの排気ダクトへ誘導するものです。配線長の関係上、排熱ファン側をサブバッテリーの方向に向けて置かないといけなかったので、苦肉の策です。このアルミダクト、高かったぁ〜。

全体図はこんな感じ。なんか強そう(笑)
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チラッとBOXの外に見えるバッテリーは「遠出するなら俺のバッテリーを貸すッスよ!」と、「サブバはいいぞおじさん」が貸してくれたものです。これで多い日も安心!(何が?)

これにてハイエースの電気工事は終了です。
スペシャルサンクス「通りすがりの近所に住むサブバに詳しいひと」。
posted by ないちん工場長 at 01:14| Comment(2) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月04日

ハイエースの電気工事

ハイエースにベッドを作って居住性が格段に向上し、涼しい時期限定ではあるけど車中泊も快適にできるようになった。熊本地震の際も、緊急避難先として約2週間、快適に車中泊が出来た。しかし一つだけ、不便とはいかないまでもモヤモヤするというか、たまに気になる点がある。

それは電源。

車の中で過ごす時間が長くなると必要になってくるのが電子機器の充電と照明。シガー電源や100Vコンセント(ワゴンGLには標準装備)は車のキーをONにしないと電気が供給されない。ルームランプは何もなくてもスイッチONで点ける事はできるけど、LEDとは言えバッテリー上がりを心配しながら使うのはまあまあのストレスだ。

「う〜ん、、どうにかならないかな〜」と悩んでいたら、突然目の前に「サブバはいいぞ!おじさん」が現れて「サブバはいいぞぉ〜、サブバは。ないちん、サブバ積んじゃいましょう」と悪魔の囁きをしてくるではないか。※サブバ=サブバッテリーの意

サブバッテリー搭載にはバッテリーだけではなく充電器など他にも色々と部品が必要で、全部揃えるとそこそこの金額になるんだけど、そこは先の震災車中泊生活でハイエースが大活躍したばかり。予算も通しやすかったですよ。フヒヒ。

悪魔の囁きで背中を押してくれた通りすがりの「サブバはいいぞ!おじさん」のアドバイス通り、サブバッテリー関連の用品を揃えます。そして、せっかく電源があるなら!とコンセントと照明もついでに注文し、さらなるグレードアップを図ります。

■今回のレシピ■

<サブバッテリー関連>
・PowerSonic ディープサイクルバッテリー PS-121000 (汎用)
・バッテリーセパレーター (汎用)
・20A バッテリーチャージャー BCH-1220M (汎用)
・AC外部入力コネクター(キャップ付きレセプタクル・プラグセット) (汎用)
・エーモン 大容量電源取出しコード AV5.00sq 6m 赤
・エーモン 大容量アースコード AV5.00sq 2m


<照明関連>
・タッチ式LEDスリムインテリアランプ (丸・小) (汎用)
・LEDブライトバー 200系ハイエースキット (200系ハイエース)
・ コンパクト スイッチ (汎用)

<電源関連>
・扉付き2口コンセント (汎用)
・USB2ポート (汎用)
・USB2ポート+シガーソケット (汎用)
・ブレード ヒューズ ボックス 汎用

・GOODGOODS 純正弦波 インバーター 2000W 12V-100V DC→AC 変換器 50Hz/60Hz 瞬間最大4000W 車から家庭用電源 SPI2000 非常電源・補助電源に
・配線(1.25sq)や端子類

Amazonリンクを貼っていない商品はオグショーオフィシャルネットストアで手に入ります。

電源を設置する前にまずはルームランプとスイッチ類の配線を回します。
ルームランプは丸くて薄いやつを4つと、蛍光灯みたいなバーのタイプを1つ。
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丸いの4つは階段の照明スイッチのように二ヶ所でON/OFFできるように3路スイッチを配置します。
配線図はこんな感じ。
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天井をバリッっと剥がして配線を配置。
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ワゴンGLの天井には後部座席までエアコンダクトが通っていて、
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裏側はこんな風になっているのでルームランプの取り付け位置には気を使います。
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天井に開ける穴は最小限にとどめます。
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エアコンダクトのラインに位置を揃えて、見た目の違和感が無いように配置しました。
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ランプは温かみのある色にして、高級感を演出(笑)
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このルームランプは中心部をタッチすると個別にON/OFFできる機能がついていてかなり便利。
※再生すると音が出ます


次回はメインのサブバッテリーの取付けとその他です。
posted by ないちん工場長 at 23:08| Comment(0) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月13日

フロントドア用防虫ネット

お久しぶりです。2年ぶりのハイエースネタです。

2年前の「ハイエースに蚊帳を。」記事で、スライドドアとリアゲート用の防虫ネットについて書きました。今回は残りの窓、フロントドアガラスに防虫ネットを取り付けます。ワゴンGLはスライドドアが左側にしかないので、ドアを開けても風が通りません。外気を入れるには運転席の窓を開けるのが望ましいからです。

購入したのは「ジェット イノウエ」のECOネット。防虫&日よけと書いてあります。
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収納状態はポップアップテントのように三つ折りに畳まれています。
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で、手を離すとバフッ!と一瞬で開きます。
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取り付けは、窓を全開にして窓パッキンの隙間に防虫ネットの枠を差し込んでいけばOK。ジャストフィット過ぎて慣れないうちはちょっと苦戦するかもしれませんが(それでも1分もかからないと思いますが)、コツを掴めば簡単です。

すんごいクオリティ。
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2年前に購入した防虫ネットも全く問題なく使えております。
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こういった季節商品は安ければ安いほど、ショップはそのシーズンで売り切ってしまう傾向にあるので、必要性を感じてからではすでに遅いです。売り切れています。できるだけ安く購入したい方は早めの購入をオススメします。
posted by ないちん工場長 at 23:05| Comment(0) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月29日

車載用スマートフォンホルダー

使えるものは無駄なく使う、オカネは本当に欲しい物の為にとっておく、というのがないちん工場のモットーです。はたから見れば無駄遣いのオンパレードのように見えますが、そうではありません(笑)

という事で、ドライブレコーダーは(高くて買えないので)使い古したスマートフォンにアプリをインストールして利用しています。

アウトガード
充電onでアプリ起動&録画開始で、充電offでアプリ終了してくれるので車のon/offに連動し、特別な操作は全くいりません。本物のドライブレコーダーと遜色なく使えます。

んで、問題のスマートフォンの設置方法ですが、色々と試行錯誤を繰り返して現在は吸盤ベース+吸盤ホルダーで設置しています。
こんな感じ
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ケータイを外すとこんな感じ
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吸盤を外し、ホルダーと吸盤ベースを分離した状態。吸盤ベースは強力両面テープでダッシュボードに固定します。
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この「ダッシュボードに置く系」のスマートフォンホルダー、どれもスマートフォンを設置した状態の重心が吸盤の中心にきてなくて、置いた瞬間から吸盤を剥がそうとする方向に力がかかります。なので、完全な平面でなくツルツルでもない面に吸盤で固定しようとする事自体、無理があります。超強力両面テープで固定する吸盤ベースは不可欠です。
こういうやつ


これを導入してからは調子がよく、かなりの期間スマートフォンをガッチリと支えてくれていたんですが・・・ついに来るべき時が来てしまいました。ある日、車に乗り込むと熱で両面テープが剥がれてホルダーごと足元に落ちたスマートフォンが・・。両面テープの耐用期間が過ぎたかな?と思って色々な「超強力」両面テープを使ってみたんですが、数日でポロっと落ちてしまいます。

だましだまし両面テープを変えながら使っていたんですが、ケーズデンキで気になるアイテムを発見!
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実物が展示してあり、吸盤の粘着力がハンパない。そして吸盤の内部を引っ張って吸着力を高める機構もついている。しかも耐熱タイプ!デザインも悪くない。買ってしまいました。1,800円ぐらいでした。オープンセールで安かったのかな?


見るからに強力そうです。
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シリコンオフで脱脂し、よく乾かして取り付け。
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スマートフォンを設置し、ホルダー自体の剛性感も今までで一番満足。
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これは期待できそうだ!と思った3秒後にボロッと落ちました。

ハイエースのダッシュボードって、他車に比べるとシボが粗い(デコボコが大きい)のかな??
posted by ないちん工場長 at 21:20| Comment(4) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

ハイエース 左ミラー喪失

いつものようにいつもの道を走行していると、突然「バンッ」という音がして左のミラーが飛んで行きました。

揺れるカメラに狭い路地でスピード感がありますが、ドライブレコーダーを確認してみたところ23km/h前後でした。

その時は何が起こったのか分からなかったんですが、左折しようとしてビックリ!鏡が無くなっていました。
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普通、ミラーってぶつかったらバコッと折りたたまれるものだと思っていましたが、本体は微動だにせず堂々と開いたまま鏡だけ飛んでいくとは・・。気になる反対側は傷が入ってはいるものの、割れやヘコミはありませんでした。
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ん?と思って爪でこすってみたら・・傷がどんどん落ちていく!?なんだこれ(笑)
という事で、ピカピカに復活しました。
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そして、気になる鏡ですが、その晩はネットで色々と物色してみましたがあまりいいものは見つからず、翌朝ディーラーに電話してみると、「鏡だけの部品、ありますよ。10時までに注文頂けると昼には修理できます」との事。左ミラーが無いとかなり不便で運転にも支障をきたすので、即答でお願いしました。
部品代3,542円、工賃1,620円という、ディーラーにしては割と良心的な価格でした。

せっかくなので、ガラコ未施工の新品左ミラーと、一ヶ月ぐらい前にガラコ施工した右ミラーの比較でも。
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やっぱりガラコってすげぇ。


posted by ないちん工場長 at 00:07| Comment(0) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月19日

ハイエースに蚊帳を。

ハイエースを所有して2年目に突入し、ハイエース愛用者レベルを上げるべく、前から欲しかった蚊帳(かや)を導入しました。商品名は「防虫ネット」と呼ぶんですね。蚊帳の方がしっくりくるんですが・・・。
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取り付けは簡単。ウェザーストリップと呼ばれるドア部分のゴムパッキンを持ち上げて
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蚊帳のフチの黒くて固い部分を挟み込んで、またそのウェザーストリップをハメ直すだけ。
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スライドドア部はこんな感じになります。
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旋盤購入を控えているため、今回は楽天ショップの激安品をチョイス。ハイエース200系ワイド用、左右スライドドア(計2枚)とリアゲート1枚の合計3枚セットで送料込8,500円ぐらいでした。激安品のため、取扱説明書などは一切付属しておらず、売りっぱなしの商品です。どっちが左右かも書いていません。

そのへんは天下のハイエース様。検索すればいくらでもヒットするので不安な方は調べるのもいいかと思います。実は小心者のないちん工場長も検索でヒットしたPDFファイルをプリントして見ながら作業したんですけどね。
posted by ないちん工場長 at 19:00| Comment(0) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月20日

センターコンソールBOX作成

BOXと言いつつも現状は中に何も入れていないので単なるテーブルなんですが、便宜上?BOXとします。何て呼んだらいいかわかりませんし(笑)

当たり前ですがハイエースのワイドボディは助手席と運転席の間のスペースが広く、足元にすごく残念なデッドスペースがあります。ワゴンGLも真ん中にシートを付けて前3人乗りにすればいいのに!と購入する前から思っていました。まあ嘆いていても仕方がないのでテーブルを作って有効活用します。デザイン等は見よう見まねで。

こんな感じ。いきなり完成図ですが、制作途中の画像は後でちゃんと載せます。
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横から見た図。
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天板は上に乗せているだけなので、パカッと外すと中はこんな感じです。
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完全に組み立ててしまうと、車体への設置ができなくなるので、側板の片方をダボ止めにして後でハメる構造にします。
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組み立てるとこんな感じ。
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先に置いて〜
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後から側板をハメる。
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作り方は、合板を切って、内装用シートを貼って、エッジにはモールを巻いて、出来上がり。
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仕上がりを左右するモール仕上げはこだわりのカギ付T字モールで。
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T溝ビットを、
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ルーターにセットして
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溝を切って行きます。
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モールのカギの太さにちょうど良いT溝ビットがかなり高価なので、一番近いサイズで、薄い方の刃を使って表から・裏から、と2回切ればちょうどよい太さの溝が出来上がります。

溝を彫り終わった図。
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意外に時間と手間がかかる作業だったので、工作を楽しめる方じゃないとオススメしません。でも楽しいか楽しくないか?と聞かれれば、めちゃくちゃ楽しかったです。あ、そうそう、ないちん工場では制作依頼はお受けしませんので、念のため。
posted by ないちん工場長 at 23:58| Comment(0) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

ポリマーコーティング・ラスターネオその2

去年の9月に記事にした次世代ポリマーコーティング・ラスターネオのその後です。

その時の記事に「グリス状のものが一直線にちょろちょろとノズルから飛び出し、びちゃびちゃとボディに当たって飛び散る」と書きましたが、2度目の洗車の時には飛距離が1cmになっていました。もう我慢ならん!やっぱりワコーズのバリアスコートLOVEだ!と、工具のストレートにバリアスコートを買いに行き、ついでにダメ元でこのラスターネオの飛距離について「これ、こんなもんですか?」と見せました。

すると店主は「いやー、そんな事はないはずです。う〜ん・・・」と頭を抱えながら「ちょっと試しにやってみましょう」と商品棚から新しいラスターネオを取り出し、吹き付けてみると・・・プシュ〜っと見事に霧状のものが噴射されました(笑)

それを見て絶句している様子を見て、購入時からチョロチョロだったと信じてはもらえましたが半分以上使ってしまっている状態だし、メーカー商品なので交換かどうかは本社判断になるという事で処分保留に。後日連絡があり、新品交換になりました。私が購入したものは長期在庫品でガスが抜けていたようです。

なので、ちゃんとスプレー状のラスターネオを使った初めての使用感をレポートします。
霧状に出ました。感動です(笑)
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拭き上げるとこうなります。
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しかし結論から言うと、霧状じゃない方が良かったです。霧状だとフワフワと飛散して歩留まりが悪く、何より臭い。そして、吹き付けた後の作業はびちゃびちゃの時と結局は同じで、粘度の高い液体を力を入れて塗り伸ばし、仕上げに新しいタオルで空拭きするという若干の重労働。

ただ、バリアスコートよりも仕上がりは良く持ちも良いので、品質自体は満足。これ、スプレーじゃなくて洗剤ボトルみたいな形で販売すればいいのになぁ〜


posted by ないちん工場長 at 00:42| Comment(1) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月28日

ハイエースベッド・マット製作編

ベッドマットのパネル製作編です。
基本的には以前の記事で大まかに説明したとおり、イス屋さん・AZUMAの手順通りに進めます。

私の場合、24mm厚の板(ラワンランバーコア)に30mm厚のチップウレタン、10mm厚のウレタンフォーム、表皮を貼り、裏面には一番安い生地で裏地を張りました。こんな感じ。
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24mm厚の板材は人間が乗っても大丈夫な強度を出すため、チップウレタンは高密度で上に乗っても体が板まで到達しないギリギリの厚み30mmを、そしてチップウレタンの凸凹を表面に出さないように表面が滑らかなウレタンフォーム10mmをチョイス。

表皮を張るのに最も難易度が高いのが4角の処理。直角に尖ったままでは表皮が破れてしまうし、綺麗に張るのも難しいので、コーナーをR加工します。ここは専用工具や治具などないので、気合でジグソーのフリーハンド!
ジグソーを使うのはほぼ初めてなのに難易度の高いフリーハンドR加工。失敗は許されないので、端材でたくさん練習しました。コーナーRを切っては真っ直ぐ切って直角を作り、の繰り返し。
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練習の甲斐あって、何とか綺麗に切る事ができました。
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そして、板にはまず同サイズのチップウレタンを貼ります。スプレー糊で。その上に貼るウレタンフォームは板の大きさ+チップウレタンの厚みまで計算に入れて4辺を30mm以上大きめに取ります。そこまで終わったところがこちら。
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余った(はみ出た)ウレタンフォームを綺麗に整えたあと、表皮を張っていきます。表皮はチップウレタンとウレタンフォームの厚み、裏側の糊しろと手で掴んで引っ張る部分を計算に入れて、4辺を60mm以上大きめに取ります。ダイソーの315円ハンドタッカーでバツンと留めては手で引っ張って、なるべくシワが出来ないように(目立たないように)慎重に張っていきます。
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画像はありませんが、あとは仕上げに余った表皮をハサミで切り取ってから、適当に裏地をタッカーで留めて完成です。お疲れ様でした。
posted by ないちん工場長 at 22:44| Comment(2) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

ハイエース・ベッド製作詳細

アクセス解析を見てみると、やはりハイエースというキーワードで訪問してくる方が圧倒的に多いので、「詳しい解説は後々記事にする」と書いて以来、放置していたベッド製作ネタです。

形式はオグショー827さんのカタログを見ると大きく分けて2種類、ハネ上げ式かパネル式か。まずは自分の用途を想像して、どんな構造にするかを考えます。自分の用途は主にバイク積載、自転車積載、サーフトリップ、10人乗り。4列目のハネ上げシートはそのまま使うつもりなので、その4列目シートの座面をベッドの一部として使うようにしました。そして、車内がハネ上げ物まみれになるのが嫌・ベッドを使用する予定の無い時は外しておける・何より構造が複雑で作るのが面倒という理由でパネル式に決定しました。

次はそのパネルを縦置きにするのか、横置きにするのか。縦置きの場合、バイクを積載した状態でも1人分のベッドが確保できるが、設置方法や予算を考えると横置きより少々ハードルが高い。そもそもバイクを積載した状態での車中泊、しかも一人旅を果たしてするのか?と冷静に考えると、ほぼ有り得ないので横置きに決定しました。

前置きが長くなりましたが、上記2点を踏まえて図面(と言える程大した物ではない事は分かっています)はこちら。
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一番前の「ちゃぶ台」の部分は2列目シートを前に倒した時にできるスペースにポンと置く簡単な物です。テーブル用の折りたたみの足を4本取り付ける構造なので、便宜上ちゃぶ台と呼んでいました。

そしてその後ろ右側は1人掛けのベンチシートを作りました。このシートの車内側2cm程の「載せ」部分と、
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左側には純正収納を外した後に残るステー部分を流用して設置した2x4材(見た目を良くする為に床材を貼りつけています)に橋渡しをする形でベッドマットをハメ込みます。
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ベッドマットの下には高さ30cmのスペースが出来るので、ベッドを出した状態でも収納には困りません。
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ちなみに、ベンチシートの土台はこんな感じ。リアヒーターとタイヤハウスをすっぽり隠すようにし、収納もちゃんと確保。リアヒーター出口にはベンチレーターを設置し、ヒーターも使えます。
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このボックスそのものの固定は「コーナーフィット」と呼ばれる便利パーツでお手軽かつ確実に。
003.jpgこちら、前述のオグショー827さんでも取り扱いがあります。

そして、肝心かなめのベッドマットの製作ですが・・それはまた次回
posted by ないちん工場長 at 18:47| Comment(3) | 200系ハイエースワゴンGL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする