2019年06月27日

地震部屋のリフォーム・電気工事編

ハイエースの電気工事とか、ガレージの電気工事(けっこう人気記事だったりしますw)とかではなく、マジなやつです。国家資格が必要なものなのでマジとかおふざけとか無いんですけども。

前回のつづき。

改装中の部屋にあるコンセントから上に伸びる謎の電線。
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屋根裏に潜ってその先をたどってみると、なんと隣の部屋のエアコン用コンセントに下りてました。
なんてこった!この部屋のエアコンはここから電源を取ろうと思っていたのに、ダメじゃん・・・エアコンは消費電力が大きいので専用回線を引いてくるのが一般的なのです。いくら100Vであってもね。なので、分電盤からもう1本、電源を引いて来る必要があります。

まあ、内部に電線を通すのは嫌いじゃないので、やってみます。

2階の部屋の天井裏から1階の分電盤まで、高さは1フロア分、上面図から見ればほぼ対角線の距離を通さねばなりません。果たして、うまく行くのか。
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とりあえず2階の天井裏に潜って、上下に貫通してそうなルートを探します。点検口から覗くと中は配線だらけなので、見分けがつくように先端10cmほどに黄色いマスキングテープでマーキングし、何メートル入っていったか確認できるように1メートルごとにマスキングテープでマーク。
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3メートル近く下へ入っていったところで浴室の点検口から覗くも、黄色くマーキングした電線の先端は見当たらず・・1階の天井裏は20〜30cmと低い(狭い)うえに梁や電線で見たい所までうまく光が届かなかったりして、なかなかのストレス。
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電線が出てくるであろう所までは点検口から5メートル近くあるので(レーザー距離計で計測)、たとえ電線が発見できたとしても障害物だらけの5メートル先の電線をどうやって分電盤まで引っ張ってくるか?という問題もあります(それをどうにか道具を作って解決するのも楽しそうではあるけれどw)。この時点で、2階天井裏と1階浴室点検口を5往復・・もう疲れたよ、、パトラ(ry

最後はうちの奥さんに協力してもらって、電線が行き止まってコツコツと音が鳴っている場所を何となく特定。やはり予想通りの所までは下りて来ている模様。しかしなぜ見えてこないのか・・

よし!点検口を追加しよう!

点検口の増設って、天井に45cm角の大穴を開けるから結構な覚悟のいる大掛かりな工事に思えるけど、割とポピュラーな軽い工事なんですかね、ダイキ(日用品を多く置くライトユーザー向けのホームセンター)で800円ちょっとで売ってありました。
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パッケージ面積が広いのを活用して、施工説明書が直接プリントしてある。頭いいな!

どこに設置するかは決めたけど、細かい位置決めは慎重に。
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下地センサーを使ってボード裏の桟木の位置を特定します。桟木に沿って縦に45cmカットするハメになるのは何としてでも避けねば。


ボード裏の異物?が近づいてくると赤いランプが近寄って行き、、
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真上に来ると緑ランプがピカーッと光って音で知らせてくれます。
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青い矢印で示してある+の所が、センサーが検知している場所。

割り出した桟木の位置を避けつつ、いい感じの場所にマスキングテープでマーク。
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粉が散らないように養生シートで囲って、
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4隅に穴を開け、
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引き回し鋸ってやつで8〜10cmほど切り進めたあと、
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毎度おなじみライフソーでサクッと真っすぐにカット。
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このノコギリ、ほんと使える。

切り取った壁はトリミングして蓋に使うので、壊さないよう慎重に。
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開きました!

点検口の枠を取り付けるための土台を増設して、
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完成!
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はじめてやったけど案外きれいに仕上がったと思います。

一時はこの達成感に浸っていたけども、これは電線を通すための下準備だった事を思い出して我に返る。

さて、また電線をスッスッ、コンコンッとしてみると・・・
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来てたぁーーーーー!やっぱりね!
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これを、奥さんに手伝ってもらい、自分が2階の天井裏からスッスッと送ると同時に下から引き出してもらって、必要な長さを下に送りました。ケーキ入刀以来の共同作業かも(笑)

もうゴールは近い!?この点検口から4メートル近い分電盤の所、しかも天井から10pぐらい段下がりに開けた4cmの穴にどうやって電線を出すのか?

再現VTR、はーじまーるよー!

以上!(笑)

これまで培ってきた、いぶし銀のテクニックが光るぜ!


出た!ていうかきったねぇな・・・ついでにクリーニングしておこう。
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増設したブレーカーをカマして、完了。これ、業者さんに頼んだらいくらの案件だったんだろうか・・こういうのを現場でサクッと短時間で終わらせる業者さんマジリスペクト。
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ってことで、電気工事編は終わり。
次回は・・何にしようかな(笑)
ラベル:DIY 電気工事
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2019年06月21日

地震部屋のリフォーム・壁紙編

その1・床編はこちら

ボードが割れて穴が開いているのでその補修も兼ねて、壁紙を全て貼り替えてしまいます。
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まずは解体。ハンマーでボコボコ叩いてはバリバリと剥がす。ヒャッホー!この背徳感がたまらないぜ〜!とテンション高めに進めるも、2分で飽きました。
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このあと、残った釘を一本一本丁寧に取り除いて解体完了。

準備見積もりの時に採寸して、ボード1枚(910mm x 1820mm)で足りるだろうと思っていたら畳を剥がしてあらびっくり!見えている部分より下に45mmぐらいあったので全然足りませんでした。
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なので材料調達まで一時中断・・・

そして、もう1枚も施工。結構ピシッと寸法攻めたつもりだったけど、少し隙間ができてしまいました。
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ビス打ち箇所を埋めるためのパテを買ってあるので、
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ついでに隙間もペタペタと。
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乾いたらオービタルサンダーでズバーッと均します。


さて、やっと壁紙に取り掛かるぞ!
壁紙と道具一式は「壁紙屋本舗」から取り寄せ。

写真付きの分かりやすいマニュアルと、
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施工道具一式、
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そして糊つき壁紙(6畳分)
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全てセットで送料・税込9,990円!


マニュアル通り、長さも幅も10cmずつ長めにカットして、剥離フィルムを剥がします。
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糊付きシートって、カッティングフィルムとかデカール用シートをイメージしていたけど全然違ってて、柔らかい紙ベースのシートに小さいころ図工で使った"でんぷん糊"みたいなのが塗ってある感じ。ベチョベチョしていて重量があります(笑)

大きめにカットしてあるので、大体こんな感じかな?ぐらい気楽にペタリ。
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破かないように注意しながら、ヘラで丁寧にシワを寄せていきます。
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このシワ、空気と思ってたら糊でした。そのぐらいべっちょり。施工後の糊のふき取りが地味に大変でした。
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急ぐとロクな事にならないし、何よりもすぐに終わっちゃうとつまらないので、平日の帰宅後にちょっとずつ、牛歩戦術で。
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壁紙完了!
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ふすま風引き戸の柄も何とかしないとね。

【掛かった費用】
石膏ボード910x1820mm 265円x2枚=530円
ボードビス 115円x2パック=230円
パテ 284円
壁紙9,990円(壁紙屋本舗)

あとは幅木で仕上げを・・・と思っていたけど、コンセント裏から上に伸びる謎の電線をたどっていくと衝撃の事実が発覚!
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次回は「電気工事編」です。
こうご期待!(まだ施工終わってないヨ〜)
ラベル:DIY
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2019年06月15日

地震部屋のリフォーム・床編

地震でぐちゃぐちゃになった和室。元々は空き部屋で、物置と化していたので居住スペースなんて皆無だったんですが、先の熊本地震でこんな状態に。収納と言う収納からコンニチハ(笑)
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補修するにもまずは片づけから始めないといけないのでずっと放置してました。だって休日は遊ぶのが忙しいんだもの(笑)

実のところ、前々から子ども部屋を作ってやりたいなと思っていて、現状の畳張りの和室からフローリング張りの洋室へとリフォームしてやろうという計画がありました。思い立ったのは2014年。そう、熊本地震が起きる2年前にはリフォーム計画があったんです。5年を掛けて重い腰をやっと上げました。まあ、すぐにやってたら地震で壊れていた事だし、結果オーライ!


2014年にリフォーム計画があったのをなぜ明確に覚えているのかと言うと、ハンズマンが開催する無料の実演会に参加して、前のめりにメモを取っていたからであ〜る!
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自分を含め10人弱のお客が菊陽店の建材館前で実演講習を聞いてたけど、メモをとりながらマジ聞きしてたのは自分だけだったなぁ(笑)

このメモをちゃんと画像に残してエバーノートに保管している俺、素敵やん。


まずは一番の難所にして最大のヤマ場、お片付け。
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ここの壁穴、3段ボックスが落ちてきた時にヒットしたようです・・これは正真正銘の地震補修。
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ボードごと張り替える事にしたので、解体。何事も経験あるのみ!
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巨人の顔が出てこなくてよかったわぁ(笑)
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というか今回は床編でしたね。壁は壁紙編にて改めて書きます。


畳を剥がすと、下地のコンパネが登場。
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畳の処分は熊本市の「大型ごみ」回収で1枚500円x6枚=3,000円。事前予約制で、1度に2枚までしか回収してくれないので、3日に分けて取りに来てもらいます。予約時に「予約番号」をもらい、コンビニで購入した1枚500円の「ごみシール」にその予約番号を記入し、それを貼って当日の朝8時半までに表に出しておきます。

ちなみに、畳の処分費1枚500円って破格もいいところです。費用の大部分を税金で賄っているからこその価格。畳屋さんに廃棄を依頼すると1枚1,000円〜2,500円ぐらい掛かります。なので、ごみセンターに回収の予約電話をした時に「畳6枚処分したいんですけど・・・」と言ったら、「ご自分でリフォームか何かされたのですか?」的にやんわりと業者じゃないかどうかの確認をとられました(汗)

ここに根太(土台になる木枠)を303mmピッチで打っていくために、チョークラインでケガキ線を入れていきます。
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で、そのラインに合わせて根太を打っていきます。根太は40x40x3,000mmが4本パックになって795円のものを4セット。
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柱の出っ張りに合わせる所はまずノコギリで切れ目を入れて、
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ノミでトントンと。
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ヤスリで微調整して、ピッタリ!
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根太打ち完了!
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次はフロア材を貼っていきます。
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2年前ぐらいにハンズマンのガラクタ市で買っておいたセール品。1箱=1坪なので6畳間には3箱でギリギリ足りそうな気もするけど、少し多めに買うのがセオリーなので4箱。相場の半額ぐらいだしね。

講習で聞いた通りにまずはトンカチでトントンして、
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仕上げにポンチで埋め込む。
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木材だから仕方ないのか、セールのB級品だからなのか、真っすぐピッタリとハマってくれる事があまり無かったです。
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ググ〜っと押しこみながら釘を打って行くにはもう一人必要になってしまうので、何とか自分1人で完結できるように少し工夫。端材を使ってテコの原理で押しこみながら(実際には両手が釘とトンカチでふさがってしまうので、足で押しながら)、トントンと。
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最後の1枚はサイズ調整が必要なので、なるべく真直ぐな角材をガイドにして丸ノコでカット。
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こういうのも誰かに教わったのでもなく、その場その場でアイデアを絞り出しながら。これがDIYの醍醐味ですよね。

とりあえず、床張り完了!クオリティは・・・まあ自分ちだからいっか!的な感じ(笑)
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(壁紙が変わってるのはフロア完了時に撮影を忘れていたからw)
仕上げに幅木という誤魔化し化粧プレートを貼って行くんだけど、これは壁紙が終わってから。

今回の資材は全てハンズマンで調達。

根太 40x40x3000mm 4本パック 795円x4セット=3,180円
コーススレッド(根太固定用) 530円
根太ボンド 475円
フロア材 1坪 2,750円x4セット=11,000円
フロア釘 370円
フロア釘用ポンチ 475円
幅木 3900mm 650円x4本=2,600円
合計18,630円(税込20,120円)

畳みの処分費が3,000円だったので、全部で23,120円。
プロに依頼した場合の費用は10〜15万円らしいので、まあまあ節約できたかな。

ネットに出ているHOW TOみたいに、誰でも簡単にはできません。
マニュアルに載っていない細かな処理や、ちょっとしたミスへの対処など、ある程度の木工スキルや自分で考えて対処する力と根気が無いと難しいと思います。特に、費用を安く済ませるのが一番の目的の方は逆に高くつく(途中で諦めてプロに依頼するなど)可能性がありますので、判断は慎重に。


ということで次回は「壁紙編」です。
ラベル:DIY
posted by ないちん工場長 at 00:19| Comment(2) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

ドラム缶を料理しました

ひょんな事から激レアなドラム缶を手に入れました。
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ひょんな事って一度言ってみたかった(笑)
ごく普通の何の変哲もない人生を送っていればドラム缶というだけでレアアイテムなんだけど、それに加えてTOTALのロゴ入り。モータースポーツのTV中継を見てると大体目にするこのメーカーのガソリン缶。

ガレージに置いておくだけでもオシャレ度がグッと上がる素敵アイテムなんだけど、うちの狭いガレージでは「置いておくだけ」というのは邪魔以外の何物でもない。なので、これに実用性を付加します。

というか、これで椅子を作ったらカッコイイな、と思って購入しました。

とりあえず土台になる板の切り出し。コンパスの要領でトリマーを動かす治具を作ります。
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治具って言っても板切れ一枚ですけどね(笑)
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切りたい円の半径の所にビスを打ち、それを支点に板の方を回します。
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一度に切り取るのは不可能なので、3〜4mmずつ刃を出して切り進めます。

切れました!
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切り口もまあまあ綺麗。
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ぴったり!
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載せるだけでは固定できないので、
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ドラム缶の内周側にハメこむ形で固定するように板の外周を6mmほど彫り込みました。
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それで安心してたら今度はキャップと干渉。
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見えない部分なので、フリーハンドでざっくりと。
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ゴムハンマーで叩き込まないとハマらないぐらいの寸法で彫ったので、
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板を持って持ち上げても外れないぐらい強固に固定されてます。

反対側(地面側)も同じように板をハメようと思って、板は2枚切り出したんですが・・・
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合わない。上と下、同じ寸法だと思い込んでたけど下の方が径が大きいみたいです。幸いにもハメ込んで固定できたので、これはこのまま使います。

さて、ここまで作業して、まじまじと眺めてたら・・・「これ、テーブルの方がいいんじゃね?」と気付いてしまったので、椅子を作るつもりだったのをテーブルに方向転換します。

木材そのままだと無限大に汚れを吸収してしまうのでシートを貼ります。
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その名も「スーパーメイクアップシート」。

ムーンプリズムパワー!メイクアップ!
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良いではないか、良いではないか。
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トゲが飛び出て怪我をしてしまわないようにテープを貼りました。
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底面にはキャスターを付けて、
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完成!
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高さもちょうど良くていい感じ♪
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ラベル:DIY Team物欲 工具
posted by ないちん工場長 at 00:42| Comment(0) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

ヘルメットラック製作

久々に「工場」っぽいネタですよ、奥さん。

趣味の世界では色々な「沼」が存在するのは以前書いたような気がします。自転車では、サドル沼・ハンドル沼・ステム沼など、僅かに使用感の違うものを試していくうちにどんどん増えていってしまうという現象がうんたらかんたら・・・

ヘルメットも増えちゃいますよね!ピスト用、BMX用、MTB用、ミニベロ通勤用、ロード普段使い用、ロードイベント参加用などなど。よく使う物だけ下駄箱の上に平置きしていたんですが、増えるにつれてごちゃごちゃしてきて見栄えも悪くなってきたので、ヘルメットラックを作りました。
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ウッドデッキか何かを作った時に余った木材(ウエスタンレッドシダー)を適当に据え付けます。ベースの完成イメージはこんな感じ。この時点では置いてるだけです。固定しないとラックとしては使えません。
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問題はどうやって固定するか。取り外す事も考えて、壁や壁紙になるべくダメージを残さない取付方法を模索します。そこで、ふと思いついたのが「壁掛け時計」。ネジ1本でうまい事収まっているあのカタチ、そんなに荷重が掛かる部分でもないのであんな感じでいきます。


2x4(ツーバイフォー)材の裏にどうやってあの時計の裏側の引っ掛け部分を作るか・・・ないちん工場の設備をフルに駆使して作りました。


アルミの端材をバンドソーで切り出して、
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フライス盤で穴を空けたり、
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溝を彫ったり、皿ネジ用の穴をザグってみたり。
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まあ、見えない部分なので仕上げはそこそこに。


これを2x4材に埋め込みます。位置を決めて〜、
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座ぐりドリルで、
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ギュイィィィ〜ン!と穴あけ。
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それから、トリマーの刃の突き出し量を決めて、
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キィィィ〜ン!と彫ります。
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彫れました。
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繰り返しますが、見えない部分なのでクオリティはそこそこで。これを2ヶ所施します。
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壁へのダメージは少なくとは言いましたが、トグラーを埋め込むのには9mmの穴を空けます。
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これでベース部分の取り付けは完了です。



これにヘルメットを引っ掛けるフックを取り付けていきます。
しかしここで問題が・・・「こういうのを取り付けよう」と思っていた木製のフックが、
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基本的に裏側からネジで留める仕様でした。これは面倒。木ネジが付いていて、ねじ込むだけのやつを勝手に想像してたんですが、無い・・・


ハンズマンならあるだろ!と期待を込めて行ってみると、ありました!しかも安い!
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しかし、選択肢は他には無く、これしかありませんでした。

裏からネジで留めるタイプはたくさんあったんですけどね、それを木ネジに変換するネジありませんか?とハンズマンのスタッフに尋ねたら、「それは無いですね〜」と即答されました。
この記事を書くにあたり調べてみたらすぐに見つかりました。商品名は「ハンガーボルト」。
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なんだ、あるんじゃん。今となっては後の祭りですがね。


安いだけあって、安っぽい色合いなのでちょっとだけ手を加えます。まずはコーティングされているニスを剥がします。

旋盤にくわえて、
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びゃ〜っと回して、
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紙やすりを当てて削ります。お手軽!
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サクッと完了。使用前・使用後
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軽く塗装をして完成。
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削りムラなのか、塗装のノリにムラがあるけど面倒なのでこれにて終了。

ちなみに、全部自分用のヘルメットです(笑)
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posted by ないちん工場長 at 21:10| Comment(0) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月19日

震災復旧のDIY、終わらぬ補修

ないちん工場のポリシー、「自分でできる事はなるべく自分でやりたい(楽しさ一番、予算は二番)」とは少し違い、今の熊本では業者さんに依頼したくても途方もない順番待ちがあり、価格も相場の2〜3倍が当たり前という現状であります。

2度目の本震で降り注いだ瓦は、カーポートや自動車のみならず、物置の屋根にもダメージを与えていました。
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これは大きな瓦を取り除いた後。瓦の下に敷き詰めてある土もたくさん落ちています。激しく瓦がヒットした部分に大きなヘコミができて水たまりができています。水たまりができているって事は下には落ちていないな、と解釈して放置していました。

が、その判断が間違いでした。優先順位からして後回しだったのと、物置の扉を開ける用事がなかった、扉を開けたくない理由があった事もありしばらく放置していたら実は雨漏りしていて、中に水たまりができていました。

説明書・マニュアル類が濡れてブヨブヨ、カビが生えていたり。工具の外箱もカビだらけ。ほとんど紙類は捨てなければならなくなりました。※写真は無事だったもの(なんぼかマシだったもの)
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ちなみに、物置の扉を開けたくなかった理由はこちら。
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パーツBOXで綺麗に仕分けしていたネジ類が散乱し、扉を開けるたびに雪崩が起きてレールに入り込んで開け閉めが困難になるから。

このままでは物置も意味を成さないので修理します。
まずはダメになった屋根材を外して、
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新しく買ってきた屋根材を適正サイズにカットして、ハメました。終わり。
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材料費は、我らの味方ハンズマンにて432円!今日のスコールのような大雨でも雨漏りなく耐えました。

とまあ、自分で出来る事はいいんですよね。生活は普段通りに戻っても、ずっと心に引っかかっているのは屋根の修理。
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冒頭で少し触れましたが、熊本では屋根修理の人手も材料も不足している状態です。会う人会う人に「瓦屋さん知らない?」と声を掛けた結果、実際に屋根を見に来た瓦屋さん0件、瓦屋さんが動けないからと代わりに見に来た工務店が2件、ざっくりと見積りが出せるからと家の面積だけ聞いて凄い値段を言ってきた業者2件、あやふやになって自然消滅した業者2件という感じ。

住む家すらなく避難所で暮らしている方々もたくさんいるのでゼータク言ってられないんですが、屋根が不完全なのもまあまあのストレス。もうすぐ台風もやってくるし、どーにかならんかなぁ〜
ラベル:修理 DIY
posted by ないちん工場長 at 23:45| Comment(4) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月10日

イレクターで床の間エボリューション

イレクターパイプを使って床の間を自転車置き場にしたのが2年前。
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ここにピストが1台加わり、自転車用品も増え、この写真の状態よりもごちゃごちゃしてきました。

そして、このたびの大地震でこんな状態に。
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どうせ1から片付けるなら、同じ状態にではなく進化させよう。ジャングルの王者ターちゃんだって、ドラゴンボールだって、敵にヤラれるたびにパワーアップして進化して帰ってくる。それと同じだ。

自転車の取り出しを容易にする。そして、地震が起きても上から重いものが落ちてきて自転車に当たらないように、棚を下に配置する。この2点を考えて組み直します。

おなじみの精密な設計図。ラインナップが豊富なイレクター部品を追加して組みます。
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自分で言うのもナンだけど、字ヘタだなぁ(笑)

何度も再利用できる接合金具(メタルジョイント)は1つ1つがそこそこの値段するので、考えなしに設計するとトンデモナイ金額になってしまいます。使用数は最小限に。
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こんな所に地震の爪あとが・・・壁、割れてるぅ〜
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自転車本体はバイクハンガーという金具で吊ります。
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こういう感じで。
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これだけじゃまた地震で落ちると思うので、あと一工夫はまた今度。
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ウェアや工具、パーツ、シューズなど、用品一式を収納するとこんな感じ。
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※客間の床の間です

ラベル:修理 DIY 自転車
posted by ないちん工場長 at 00:17| Comment(0) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

ウッドデッキ的なものを作る

義理の祖母より依頼を受けて、二日間かけて日曜大工をしてきました。

勝手口の土間が狭くて段差も高いので、高齢者には辛くなってきたようです。実際、何度か転げ落ちたようで、正確には義父より「デッキ作ってちょ〜だいよ!」との依頼を受けました。

確かに、これでは歳をとっていなくてもバランスを崩して落ちそうです。
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今回の精密な設計図。なるべく勝手口から下に降りないで済むように広めに作ります。
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改めて見ると色々と計算を間違っていたようで・・・どうりで材料余る訳だ(笑)
ウッドデッキの制作もこれで3度目なので、ちょっと雑になってきたようです。気をつけねば。

材料は定番のウエスタンレッドシダー。耐久性が良いのに軽くて加工もしやすいので、素人にオススメ。
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ウッディロバートさんよりお取り寄せ。安くて良質。

ウエスタンレッドシダーはハンズマンにも売ってるんですが、高いのに保存状態も悪い(湿っていて汚れやカビもある。そして立てかけ保管)ので、高い送料を払ってでも専門店から取り寄せる方が良いです。今回も送料だけで5,000円ぐらい掛かってますが、トータルではハンズマンで購入するより安く済んでいます。

1日目はカットと塗装のみして、翌日まで寝かせます。本当はもっと乾燥時間を取った方が良いんですが、納期(というか、祖母の身の安全の為)が迫っていたので。
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2日目は仕上げに入ります。
束石、束、根太を、水平を出しながら組んで行きます。
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床板を張って完成!
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土台が綺麗な長方形ではなく若干、平行四辺形気味になっているので床板とのズレが見られますが、原因は分かっているけど調整する手間を考えると、勝手口という人目に触れない場所という事でそのまま組みました。

やっぱり手すりを付けて!と言われたので、間違って1本多めに注文してしまった材料は無駄なく消化できそうです。めでたしめでたし!材料費合計は3万円を切るぐらい。ばーちゃんの喜ぶ顔、プライスレス。
ラベル:DIY
posted by ないちん工場長 at 23:03| Comment(2) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

サイクルスタンドを手直しして納品しました

昨年というか先月、行きつけの美容室で「マッチサイクルさんがやってきて美味しいコーヒーを淹れてくれる&ちょっとした自転車用品などの展示即売」という、俺得なイベントが行われました。ここの美容室「Trinity Hairstudhio」のオーナーも自転車好きなので、みんなが集まって自転車の話になると止まりません。

で、そのイベントの日に「自転車乗りが集まるならこれ使って下さい」と、ないちん工場サイクルスタンドを持って行きました。
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ちなみに、このぶら下がっている自転車は私がこの日に譲り受けた極上中古のMTBです。

後日そのサイクルスタンドを回収に行った際に、店先に設置したいとのご要望をいただいたので、これを手直しして持って行く事にしました。その時に打ち合わせをした手直しポイントは(1)設置場所に合わせて幅を詰める、(2)設置場所の段差に合わせて片方の足を延長する。で、もう1つ勝手に(3)ワイヤーロックを通す穴を増設する、も追加しておきます。店先とは言え、大事な自転車をロック無しで放置しておくのは落ち着かないものです。

穴の開けっ放しでは芸がないので、トリマーで面取りをしておきます。
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ハイエース内装DIYの時に購入したこのトリマー、価格の割に性能が良くかなりサクサク削れます。切削抵抗が手に伝わって来ないぐらいスルスル進みます。普段はアルミばかり削っているのでそう感じるだけかもしれませんが(笑)。しかし、扱いやすいし物もしっかりしているので、欲しいけど何を買えばいいか分からないという方には自信を持ってオススメできます。
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幅を詰めた部分もしっかりと面取りして、切断面には軽く塗装をしておきます。
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完成!
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自分で言うのもナンだけど、オッシャレ〜
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ラベル:自転車 修理 工具 DIY
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2014年08月17日

ないちん工場式サイクルスタンド

以前、南阿蘇サイクリングに参加した際にランチスポットのカフェ「くえびこ」で見たサイクルラック。
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日曜大工する人にはお馴染みの「ソーホース」が使われていました。なるほど!と思い、ないちん工場的サイクルラックを作ってみる事にしました。

ソーホースとはsaw-horse=のこぎり-馬、のこぎり用のウマ台です。日本語ではウマとかウマ台とか言いますが、英語でもウマって言うんですね。ちなみに日曜大工では2つないと使えません。

ソーホースは色々と作り方があるんですが(というかDIYする人ならその辺に転がってる端材でテキトーに作ってしまったりしますが)、お手軽かつスマートに作るなら「ソーホースブラケット」が便利です。
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この専用金具と2x4(ツーバイフォー)材、ネジor釘だけで出来上がります。


高さを計算するために角度を測ります。この計測しているウマ台は、ないちん工場の設備。ウッドデッキを作った時に大活躍しました。
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【ないちん工場的下準備1】
サドルを引っかける部分の木材は直接自転車に接触する部分なので、角を落としておきます。

トリマーにコーナーR加工ビットを取り付けて、
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ウイーーーンと削っていきます。
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【ないちん工場的下準備2】
折りたたんで持ち運びできるように、ビス止めせずに済む工夫。

本当は脚の部分とサドルを引っかける部分はビス止めするんですが、それをしてしまうと分解するのにいちいちドライバーでビスを抜かなければならなくなるので、洗濯バサミのような構造で挟めるようにします。

「こういう部品ないかな〜」と想像しながらホームセンターを物色していたらいいのを発見しました。
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こんな感じで折りたためて、開いた時は誤って閉じないようにロックがかかるやつ!

しかし、このままでは直角でしか使用できないので、つながっているヒンジ部分をぶった切り。
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【ないちん工場的下準備3】
木材保護塗装。安い木材ほど必要な施工ですね。DIYではド定番のキシラデコール(ウッドデッキ制作の余り)。良い物はそれなりの値段します。4Lで9,000円ぐらいでしょうか。
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乾燥中〜
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んで、組みあがったのがこれ。
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この突っ張り棒がキモなんですヨ!特許出願中(嘘
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自転車1台
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自転車2台
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自転車3台
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自分のサドル高(股下80cm)に合わせて丁度いいサイズに作ったので、私より身長が高い方の自転車を引っかける時は多少苦労します(笑)

折りたたむとこんな感じ。
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これで、ハイエースに自転車を積み込んで遠征に行った時にセレブ気分を味わえます。ラックに自転車を引っかけて、テーブルセットを出してゆっくりとティータイム・・・なんて事はしないか(笑)

かかった費用は、
ソーホースブラケット390円
2x4材6フィートx3本1,000円ぐらい
突っ張り棒(折りたたみ式棚受け金具)1500円ぐらい
合計2,890円(ビスと塗料は在庫品から使用)

ミノウラのちゃんとしたやつが実売13,000円ぐらいだから、まあまあ安く済んだのではないでしょうか。


ちなみに、ないちん工場ではこの程度なら注文承ります。材料費x2円です。
ラベル:自転車 DIY
posted by ないちん工場長 at 19:43| Comment(0) | 日曜大工 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする