2020年04月26日

結束バンドをスッキリ収納

結束バンド、タイラップ、インシュロック、ケーブルタイ・・呼び方は様々あるが、あのギィッ!って縛るナイロンバンド。

長さや太さが様々で、なんとなく買い足していたらこんな状態に。
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すぐバターン!て転がるし、結構かさばるし、「どこかに置いておく」というのが狭いガレージ内ではかなりのネック。

今現在、備蓄が空前の大ブームになってるけど、消耗品って「ちょっと多め」に買っちゃいませんか?
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我が工場には使い捨てゴム手袋も、アルコール(IPA)も推定5年分ぐらいある・・・

これは何年分でしょうか(笑)
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話は戻り、この状態では使いたいサイズを探し出すのが大変・・・
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いちいち全部広げるのは効率悪いので、どげんかせんといかん!
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結束バンドの整理、みんなどうしてるのかな?と思ってネットで検索してみたけど、有力な情報は一切なし。結束バンドを使用した収納術みたいな情報ばかりヒットして、結束バンドそのものを収納するという情報が見付からない。

ボヤァ〜っと構想を練りながら、「何か使えそうなものがないかな?」とガレージ内を見回すと・・・あった!
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ドライバーホルダー。本来はこんな使い方。
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イメージとしてはこんな感じだけど、そのまま使うと下へダダ漏れになってしまうので、
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結束バンドで一工夫。
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残量に合わせて絞って行けば下へこぼれる心配も無し。


うん、いい感じ
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しかしこれだと邪魔で見苦しいので、
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つかみしろを少し残した状態でカットし、切口でケガをしないように炙って角を丸める。
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※結束バンドを綺麗にカットしたい方はこの記事をご参照下さい

完成!
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マグネットでどこにでも設置(収納)できるし、使いたいサイズをスッと取り出せる。我ながらナイスアイデア〜
ラベル:DIY
posted by ないちん工場長 at 14:31| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

DOA準備編 電動コマ図ホルダーを作る

DOAとはDoor of Adventureの略で、特殊な地図を頼りに要所を巡るオートバイのラリーイベント。と言っても、ガチレースじゃなくてユルユル系のエンジョイイベント(らしい)。なんでも参加者の過半数は前夜祭&キャンプで自分にどれだけ遊び心があるか?を競い合うのを楽しみにしているらしい。※偏見です

今年の4月に体験イベント的な前夜祭+1dayラリーが千葉県の房総半島で開催されるとの事で、阿蘇ガレージを拠点とするユルユル系バイク遊び仲間「!!!クラブトリプルコーション!!!」から4人エントリー。片道約1200kmの遠征をして、遊び倒そうではないか。ラリーの200kmが短く感じるなw

特殊地図(コマ図)を辿っていくという点では自転車のブルべに近いものがあるけど、大きく違う点は地図は現地で渡される&終了時に返却するという点。なので、事前にルートを調べておくことができない、そして地図のサイズが決まっている。ということは、自転車よりも高いスピードで走行しながら効率よく地図を送り、初見でスムーズに道を辿らなければならない。

これは腕がなるぜ〜

手動のコマ図ホルダーは前に自転車ブルべ用のを作った事があるので、ゼロからのスタートではない。ぼんやりと、どうすれば良いかのイメージだけはある。

まずは1にも2にも、箱(ケース)が重要。ちょうど良いケースを探すのが一番大変。
コマ図の幅がA5(縦)の横幅148mmと決まってるので、それプラス駆動系を納める幅、縦はコマ図を何行表示させるか、深さはこれと言って基準になるものが思い当たらない・・・ので、完成度の高い既製品を採寸。
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模倣です、模倣。あ、そうそう、これはDIYの真理なんだけど、今回は ないちん工場史上最も「買った方が安くて早い」案件となっております。まあ、分かってて着手したんだけど。

手ッ取り早く使えそうな、透明扉付きの防水ボックスで試みたものの、なんかしっくりこない。
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幅が広すぎて奥行きが狭すぎて、重い。電動コマ図ホルダーとして最低限の機能は満たしていて、使えなくもないけど・・


そこからしばらく箱探しの旅が始まる。
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使えそうなサイズを見つけては買い、見つけては買い・・倉庫の肥やしへ。備蓄ですよ備蓄。

う〜む・・・よし!作ろう!自分で作ればジャストサイズだよね。This is最高に丁度良いやつ。ま、1コ前の記事を見る人が見れば「あいつ箱作ったな!」とバレていることでしょうけど(笑)

1.5mm厚のアルミプレートを調達。
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作図したものをプレートに貼って、
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フライス盤とバンドソーを駆使してカット。
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単純な作図は直接ケガいて、
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フライス盤でカット。
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それを金属板折り曲げマシーンで、説明書を読みながら(笑)
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なかなか良いではないか♪
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軽くフィッティング。良いではないか♪
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フランジを付けて、再フィッティング。
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将来的にはアルミ溶接ができるようになりたいけど、とりあえずの接着剤で。
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売り文句は「ネジ・リベット・溶接に代わる構造物接合に」。これは期待できそう!シランケド。耐衝撃とも書いてあるし、ね?(誰に言ってんだ?)


クランプで固定し、一晩熟成・・zzz
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ちょっと保険かけてL字アングルを当ててるところがないちん工場クオリティ
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コンコンと叩いた感じでは結構しっかり付いてそう。

だけど、念には念を入れて、金属パテ盛り
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工具のストレートで硬化見本をガリガリ触って購入。Amazonでも買えるみたい。


取説通り規定分量をネリネリして、こうやって付けて、、テーテッテレー♪
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同じくストレートで買ったヘラでペタペタと。まぁまぁムズい。
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これにて箱作りは完了。やっとスタートライン。
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さて次は軸受け部分。ベアリングを仕込みたいのでそういうパーツ作り。何て呼ぶのかな?カラー?
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この素材(POM)、少し粘りがあってドリルで穴を開けると少し戻る。押し広げられたのが、ドリルを抜くと元に戻る感じ。デジタルノギスで測っても計測誤差かな?程度のごくわずかな戻り。これがベアリング保持具となると実にちょうど良い。アルミなんかだと10mm径のベアリング受けに10mmのドリルで開けるとガバガバになっちゃうけど、POMだと握力では圧入できない程度にキツくなる。

で、ベアリング保持具を保持する、ベアリング保持具保持具も作成。
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こんな風に反対側からパチッと留める。
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たくさん作ったなぁ・・
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途中で仕様変更して半分無駄になった(涙)

シャフトは試作機1号のものを手直しして利用。
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モーター台座もお手製で。
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正確な位置への穴あけ、最も不得意とするところ。ポンチ打ったりフライスで位置合わせをしてもドリルを押し当てたらグニョンってズレるんだよなぁ。これはマシンがしょぼいのか、ドリルがしょぼいのか・・

何とかうまく穴が開いた。
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モータープーリーも作って(あとで作り直した)、
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モーター部、完成!
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駆動ベルトは色々と試行錯誤する予定だったので(実際した)、長〜いものを購入。
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モーターのプーリーは、ベルトの噛み方と接触面積を考慮して大径化&溝の形状をV字に修正。
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駆動は巻き取りシャフトの方ではなく、ガイドシャフトの方で送る仕様にした。ピンク色の物は紙のグリップを高めるためにゴムチューブを装着したもの。燃料用ホース切売り内径8mm。
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一応、日没対策で照明も仕込む。
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このテのものが店頭価格でこの値段とはずいぶんと安くなったなぁ

ピカーーー!あっかる〜いナショナル♪(古
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切って貼るだけって結構すごくない?これで12v対応だったら全くの手間いらずなんだけどネ
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とりあえず装着。
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そして、組み立て。
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あ、蓋の準備を忘れてた・・防水パッキンを淵へ貼付け
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板曲げマシーン記事の時に曲げたアクリル板を乗せて、
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ゴムベルトでビシィ!と装着
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ちゃんと動いたぜ!※最後までご覧ください


バイクへの取付と、手元スイッチ類、電源確保はまだだったりして〜(笑)
工場長の戦いはこれからだ!

※これはオーダーを受け付けておりません。絶対嫌です。でも溶接機を譲ってくれる方がいらっしゃいましたら考えます。
ラベル:Team物欲 旋盤 DIY doa
posted by ないちん工場長 at 12:12| Comment(6) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

板を曲げたい

“工作をしている時に思うこと”不動の1位は「溶接機欲しいなぁ」なんだけど、私の脳内で根強い人気を誇るもう一つは「板を曲げたいなぁ」である。先日、ついカッとなってそれを実現してしまったのでここに報告します。後悔はしていない。

ちなみに、溶接機欲しい欲しいと言っているけれど、溶接をした経験は1秒たりともありません。でもTIG溶接機でアルミの溶接をしたい。実は電気工事士の資格を取るに至ったキッカケは溶接機を導入する為に200V引きたい→へー、分電盤設置したり電気工事するには資格が必要なんだー!だったりします。

■まずは金属板を曲げるマシーン

HOZAN K-130
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シンプルな構造でその気になれば作れなくもなさそうだけど、剛性と精度を考えたら買ってもいいかな?的な。溶接機が使えるようになったら改良版みたいなのを作ってみたい。
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曲げ角度ゲージが付いてはいるものの、
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自分でシールを貼る方式なので、目安程度かねぇ(笑)
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板の押さえにスリットが入っていて、規定サイズのBOX制作ができるのがウリなんだけど、
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それが災いして剛性が低くなっているという改造記事を見つけたので、使用前に補強を。

端材のL字アングルをカットして、
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穴を開けて、
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現物合わせでマーキング。
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タップを切って、
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ボルトで固定。これで多少はマシになるでしょう。
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使い方はまず板を挟んで、谷折りの部分を黒い押さえに合わせます。
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あとは角度を見ながらグッ!グッ!と青い部分を持ち上げていく。
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案の定、角度ゲージは目安にしかならなかったので、目視で確認しながら(笑)
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一発で90度出た時はラッキー!
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てなワケで金属板を曲げたい欲求は満たされた。

■次は樹脂板を曲げるマシーン(DIY)

アクリル板を熱して綺麗に曲げるマシーンの存在を知り、調べると約6,000円(ハンズマン店頭価格)・・・自作勢の記事を見るとかなり安価に出来上がりそう&簡単に作れそうなので作ってみた。
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材料は
・金属パイプ
・パイプホルダー
・板切れ
・ニクロム線
・ガラスチューブ
・電源
半分ぐらいは工場に転がってそうだなぁ(笑)

アルミパイプは・・・
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あった。
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板切れは・・・
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取り放題。
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電源も、ある。
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追加購入はパイプホルダーと、
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ニクロム線と、
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シリコンガラスチューブと、
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温度調節できそうなボリュームスイッチ。
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これがあればニクロム線の長さを調節したりだの、面倒な調整作業が省略できそう。

パイプを切って、ホルダーで保持して、
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ガラスチューブにニクロム線を入れて電源繋ぐだけ〜
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基盤は仮固定なのでそのうち何とかします。たぶん。

温度を測りながらボリューム調整して、
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アクリル板を押し当てて、
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ぐにょ〜んと。

少し温度が高くて白濁してしまったけど、まあまあなんじゃないの?
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これで樹脂板を曲げたい欲求も満たされた。

はぁ・・・溶接機欲しいなぁ(笑)
ラベル:Team物欲 DIY doa
posted by ないちん工場長 at 23:54| Comment(2) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月11日

アウトドア・ワインテーブルを作る

ある日突然、内牧の自転車ショップ「Nao's BASE」の店主から1通のメッセージが届いた。

これ、作れませんか?と(笑)
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アウトドアで使えるワインテーブル。遊び心満載でお酒が好きな、実にNaoさんらしいオファー。
曰く、「シャレが分かってモノ作りができる人・・・工場長しかいない!」と私の顔が浮かんだそうで。そして画像を見せられてムラムラと創作意欲を搔き立てられるワタシ・・・ほんと分かってらっしゃる(笑)

手掛かりは外国の画像のみ。家にあったワインボトルの直径を測って、見よう見まねでざっくりと設計。
まずは丸テーブルを作った時の要領で、トリマーコンパス作戦で天板を切り出し。
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設計図の通りに円の中心をマーキングして、自在錐で穴を開けていく。
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開きました。
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トリマーの面取りビットでコーナーを丸くして、サンドペーパーで仕上げ。
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シートも敷かずに夢中で作業に没頭した結果、こんな状態に・・掃除が大変(涙)
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次は屋内工作室でヒンジ部の制作を。
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たくさん作る事を想定して(爆)、穴あけ用の治具を作って効率化。
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支柱を糸のこ盤で切り出し、
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ヒンジ部品と仮組み。
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ヒンジと天板は見栄えを考慮して、ダボ継ぎで。
まずは専用のドリルで穴開け。
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ダボ穴の位置合わせはこのマーカーを使って、
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片方に挿入し、相手の方へ押し付けてマーキング。
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これら道具とダボが一緒に入ったお得なセットがあります(ダイマ)


ズレてませんように・・・
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あ、そうそう、支柱の接地面の加工も忘れずに。
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8ミリの長穴を開けて、

長めの鬼目ナット(M8)を挿入。
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これを入れておくと、とりあえず何かしら付けられるかなと。

ヒンジと支柱のフィッティングがばっちりだったので、トリマーで面取り仕上げ。
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組み上げたところで一旦、フィールドテストを。
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サイズ感もバランスもばっちり。飲み物をのせるので汚れ&濡れ対策が必要かなと。
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艶消しクリアーのニスでコーティングして完了。
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地面に差し込むタイプは長い全ネジを挿入した。


アウトドアとはいえ、8mmの棒が刺さるような柔らかい地面ばかりではないので、端材で脚を作ってみた。
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そのへんに転がってた端材を使ったので色が合ってない事に、完成後気付いた(笑)

どっちの脚もネジを回しさえすれば簡単に取り替える事ができるので、お好みでどうぞ。
という事で、Naoさんには人柱になってもらい、実用上問題なければ受注開始します。
一般販売価格は5,000円(予価)です。2個目までは楽しく作れたけど、冷静に振り返ると結構めんどいのよ〜
ラベル:MTB キャンプ DIY
posted by ないちん工場長 at 01:44| Comment(4) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

バレンタインの夜はオトナの火遊び。空缶でアルコールバーナーを作ってみた

マウンテンバイクのセンパイが空き缶で作ったアルコールバーナーでお湯を沸かしているのを見ているうちに、自分でも作りたくなってわざわざ面倒なやつを作ってみたというお話です。

ちょっとネットで検索すると出るわ出るわ、色々な種類の空缶バーナーが出てくる。自分はその先人の知恵を借りて、少しの試行錯誤で楽しく工作します。参考にしたのはこちらのサイト。ゴトク一体型だと荷物が一個減らせるし、炎の形も面白かったのでこれにしました。

今回使ったのはWONDA極・微糖(微糖は関係ありません)
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これ系の良い所は、ペットボトルみたいにラベルを剥がすとまっさらになる事。
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まずは予め作っておいた型紙を貼り付けて、
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ハサミでチョキチョキと整形。
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成功するかどうか分からないので仕上げはそこそこに。
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穴を開ける場所にはポンチで下準備。
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薄いアルミ板に穴を開けるのは結構デリケートな作業なので、治具(って言うほど大層なものでもないけどw)を準備。
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こんな感じで穴を開けて行きます。
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16ヶ所!
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型紙通りハサミでカットして、アウターピースは完成。
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インナーピースはもう1本の空缶から取ります。
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筒状に切り出して、
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縦線に沿って折り目を付けて行くんですが、この先何度も作業するのを想定してこれも治具を作ります。

四角棒の一角を削ってフラットに。
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もう一個は薄いプレートに一筋の溝を。
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こんな感じでサンドイッチする作戦。
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これら二つをクニペックス・プライヤーレンチの顎に両面テープで貼り付けて完成!
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顎が平行に動くのがこのプライヤーレンチのウリ。


筒をグニュッ!と。
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16本、溝を入れ終わった所。
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アウターピースの方を少し高めに作っておいて、折りしろを手で折っていきます。
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全て折り終わったところ。一応、完成体。
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着火!狙い通りの炎が出て一安心。
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直接乗せられるってのが良いっすなぁ
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色んな缶で試作したり、仕上げを綺麗にしたり色々やってみよ。
posted by ないちん工場長 at 22:38| Comment(2) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

MTB積載アダプターver.2

前に作ったのはフルサスMTB用。もう1台のも作らないとMTB2台+kidsMTBを積載したまま車中泊はできないので、そのうち作ろう!と思ったままかなりの月日が経ってました。今まで不要だったんならもういらないんじゃね?こういうのを作る時、大抵は終盤に差し掛かると「次はああしよう、こうしよう・・」と、違うやり方を考えながらやってしまうのでいつまで経っても時間短縮が実現しません(笑)

今回は材料費の軽減と、構造をシンプルにするというのを目標に進めます。時間はまあ、やってみないと分かりませんが、当工場ではTime is moneyではなく、Time than moneyなのでノンビリ試行錯誤しながら楽しみます。

新たに買い足した材料はこれだけ。116円(税込)
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これ、めっきされてるのかな?表面がツルツルで、ドリルの刃が滑りそうな気がしたので、グラインダーで表面を軽くさらいました。気持ちの問題かもしれません。
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で、20mmのホールソーでゴリゴリと。
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折り曲げる所の溝掘りはバンドソーで簡単に。彫り込み深さは完全に目分量で。
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平べったいうちに開けられる穴は全て開けておきます。
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下準備完了!
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穴の位置、バッチリ!
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それをバイスに挟んで、ハンマーでコンコンと。
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まあまあ思い通りに曲げる事が出来ました。溝を掘っておいたのが良かったかな?
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曲げ加工も目分量でやったけど、わりとちゃんと直角が出ている模様(笑)
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あとはお馴染みの旋盤でカラーを作ってハメるだけ。
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これにも少し溝を掘ってみたりなんかして、
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これまたお馴染みのOリングを作って、
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パチン!と土台に固定。
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当初はそれで完成と思っていたけど、アクスルシャフトが剥き出しなのが気になり、急きょ保護カバー(パイプ)を挿入。
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フリーハンドフレア加工が泣かせるぜ!

初期型(右)に比べて、見た目スッキリ!材料費も718円の削減に成功!
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時間は・・・めちゃめちゃ掛かりました(爆)

手間賃を考えるなら、1個5,000円(材料費込み)もらえれば渋々作るかな?ってレベルですな(笑)

ラベル:自転車 DIY 旋盤 MTB
posted by ないちん工場長 at 01:05| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月23日

ジャストなOリングを作る

灯火類やセンサーなどのアクセサリーを自転車に固定する時、Oリング(ゴムバンド)を使う場合が多い。手軽で汎用性が高く、自転車へ与えるダメージも少ないというのが理由だと思う。

しかし汎用性が高い故に、合わない場合もある。
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このテールライトに付属しているOリングはシートポスト用なのかな?シートステーに固定するには結構ゆるくて、走行するとライトがずれてしまう。

やわらかくてよく伸びる方が色々なサイズに対応するというのは分かるけど、そのぶん保持力にばらつきが出るのはお察しの通り。ゆるければ外れて落としてしまう心配があるし、逆にキツすぎると「引っ張り過ぎてOリングの劣化が早まり、ちぎれて落ちてしまうのではないか?」という心配が出てくる。
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それは考え過ぎかもしれないけど、我が工場にはそれを解決する素材が余っているので、ちょうどいいやつを作ってみた。

ミニコンポ修理その2の時に使った「ゴムベルト代替品」。好みの長さに切って、熱で溶着するだけ。

切った両端を同時に溶かすのに最適な、「ドレメルのガスはんだごて」でジュッ!と。
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熱で溶かして、冷めないうちにヌルヌルッと押し当て合うので、このような形に。
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ライトに付属していたOリングより少し小さめに。
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30秒後にはこのように引っ張っても大丈夫なぐらい強力に着く。
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これ、指が痛いぐらい引っ張ってます。

指で引っ張るのにも限界があるので、別の方法で強度チェック。

まずはサドルに引っ掛けて、
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自転車をぶら下げてみた(笑)
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めっちゃ伸びてる!
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でも、千切れない。

これで脱落の心配なく、快適サイクリングへ♪
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まだ材料に余裕があるので、お困りの方にはお裾分けします。もちろん手渡し可能な方に限ります。
ラベル:DIY 自転車
posted by ないちん工場長 at 00:20| Comment(5) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月14日

マニュアル養成マシーン製作マニュアル(ややこしい)

マニュアルというのはウイリーのようでウイリーではない、ペダルを漕ぐ力を全く利用せずにフロントタイヤを浮かせたまま進むトリック。

それを練習する為の養成マシーン(木材だけどw)を作りました的な動画がFacebookでシェアされていたのを見かけ、よし!作ってみよう!いや、作ってみたい!と。そう、作りたいのが9割で使ってみたいが1割です。何か問題でも?

参考動画はこちら


作る手順などは動画をよくみてもらう事にして、材料の詳細や寸法などを書いていきます。

寸法は動画をじっくり見みながら自分の自転車と見比べて、ざっくりしたサイズ感からキリの良い数字で出しました。それと、木材が最小限で済むように少しアレンジを加えてます。
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2x6材 8feet x1本 1feetが約30cmなので、長さ約240cm
2x4材 6feet x2本 約180cm
コーススレッド(木ネジ)75mmを25本ぐらい。

木材は1枚の大きさが大きく・長くなればなるほど割高になっていく傾向にあるので、土台になる木材のみ幅広の2x6材を使用。

リアタイヤのストッパーはタイヤ外径の7割程度、それを切り取った後に残る土台部分でちゃんとフロントタイヤが接地できる寸法になってるかどうか?でキリの良い所の50cmに設定。
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2x材のカットはZソーガイドと鋸が便利で快適。45度の角度切りも簡単にできます。
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何も考えずに鋸を前後に動かして、クオリティの高いナナメ切り。
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先にタイヤホルダーを組み立てて、
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土台に取付。
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タイヤストッパー(フロント側)を取り付けて、仕上げ。
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ちょっと隙間が空いてタイヤが前後に動いてしまうので(赤丸部分)、それが嫌な方は66cmの材料を4cm詰めて62cmにすると良いでしょう。※29インチタイヤの場合。
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使わない時は自転車ラックとしても使える。※使いません
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ちょっと試用してみました。
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体重移動だけでフロントアップするのは意外に難しい。そして左右にブレるとホイールに優しくない負荷が掛かってる感があるのでちょっとドキドキ(笑)
posted by ないちん工場長 at 13:02| Comment(0) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月11日

人吉DE鍛冶屋体験

4月に人吉に行った時、どうしても心残りだった鍛冶屋体験。水上村へ行く用事があったので、行ってきました。いや、鍛冶屋体験したいがために水上村での用事を入れたのかもしれない・・・

お邪魔したのは前回同様、「蓑毛鍛冶屋(みのもかじや)」さん。
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今回は店舗でもクラフトパークでもなく、工房の方です。

標準メニューは三徳包丁5,000円(右)、子包丁3,500円(左)。
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まずは「ハンマーがゴチーン!ゴチーン!と自動で往復するマシーン」の手慣らしに、練習用の端材?でゴチーンゴチーンの練習をします。それの材料を熱しているところ。
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熱した鉄を「やっとこ」のようなもので掴み、台にセットしてペダルを踏むと、ゴチーン!ゴチーン!となります。
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ある程度慣れたところで(恐怖心が薄れたところで)、本番に入ります。下ごしらえしているもの(鉄に鋼を挟み込んで、大まかな形まで作ってある状態)からのスタートで、チョークで線を引いて「ここからスタートしてこういう順番で叩いて行きますよ」と、丁寧にレクチャーしてくれます。
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熱して〜
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ゴチーン!ゴチーン!
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この工程は叩いて伸ばしながら形を整えつつ、厚みも調整するという極めて難易度の高いものなんですが・・・実はお父さん(9代目)がずっと誘導してくれているので安心です(笑)

熱しては叩き、熱しては叩きを繰り返して、
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水で濡らしたハンマーで叩いて、表面のススけた層(酸化鉄の被膜?)を叩き落とします。
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はい、やって!とバトンタッチされ、自分でもパキーン、パキーン!と。
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それをすると急に包丁感(って何だw)が出てきます。
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作業前の状態と比べるとこんな感じ。
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歪みなどの微調整は若き10代目にやってもらいました。
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それから、ベンチグラインダーで「包丁の形」を成形していきます。まずはレクチャーを受けて、
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はい、バトンタッチ。
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最終的にはプロが仕上げてくれるので、安心してギュイイイィ〜ン!できます。
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そう、あくまでも体験なのです。極めて冷静に分析すると、「プロが製作している途中の全ての工程で、いらんこと邪魔してる」ってのが正直なところ(笑)

成形が終わると、焼き入れ&焼き戻しをして仕上げに入って行きます。
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狙った温度まで上げて、油に浸けて冷却したりします。ここは赤く熱された色で温度を判断したりするので素人では絶対に無理で、10代目もまだわからないそうで、お父さんにしてもらってました。


重ね合わせてある軟鉄と鋼の引っ張り合いで歪みが出るので、ハンマーで叩いて調整するそうです。
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ここから刃を作っていく工程。回転砥石に水を掛けながら、シノギを削っていきます。まずはレクチャーから。
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刃の部分になる鋼を露出させるように削るというイメージでしょうか。あの銀色の部分です。ちなみに、半分ぐらいまで埋まって?いる鋼の部分がある限り研ぎながら使い続けられるそうです。

はい、バトンタッチ。
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仕上げはちゃんとやってくれるので安心。
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長年蓄積した砥石と鉄粉が積もって鍾乳洞みたいになってます。

最後に、砥石の使い方を習って終了(これもちゃんと仕上げはプロが)!
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名前を入れられますけど、何にします?って聞かれたので、即答で。
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9代目と10代目が共同作業で。なんかすみません(笑)
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完成!
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ちゃんと箱に入れて、
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包装してもらえるので、職質対策もバッチリです!
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これだけ付きっきりで丁寧にレクチャーしてもらえて(およそ1時間半)、立派な包丁も持ち帰る事ができて5,000円って・・・安すぎじゃないでしょうか。

ラベル:工具
posted by ないちん工場長 at 23:32| Comment(2) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

MTB積載アダプター作成

ただ単に積載するだけなら、MTBであってもホイールすら外さずにそのまま載せられるんですが、車中泊をするとなれば話は別。横向きにして、荷室前方にギュッと詰めて積載する必要があります。ロードバイクはいつもそうやっているんですが、MTBではフロントフォークの寸法が違うので新たに作ります。

フロントフォークを固定する部品は「エリーゼのために...サイクルキャリアを。」の時に作ったノウハウがあるので、それを思い出しながら少し違った手法で作ります。

フロントホイールの寸法を測れば自ずとフロントフォーク固定具のサイズと形状が導き出せます。
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まずはカラーの製作から。アクスル径の15mmのドリルは持っていないので、一旦14mmで開けて、
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中ぐりバイトで15mmまで広げていきます。
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そして適当に形を整えて、
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完成
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んで、今回は手すりパイプ用の資材を利用します。
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びっくりしたのが、固定金具の方の精度が悪く、カラーが浮いて隙間ができています(汗
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マジか・・・

まあ、幅さえ合えば使えなくもないので、そのままいきます。間にアルミパイプを入れて完成。
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寸法もピッタリ100mm!
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まあ、測ってパイプを入れたので当たり前ですけど・・

当然、フロントフォークにもジャストフィット!(当たり前〜)
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さて、これをどうやって車載に持って行くかと言うと、出ました!ミノウラのあの部品!
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そのままではフィットしないので、間に一枚アルミプレートを入れます。皿ビス用に座ぐったり、タップを切ったりして、
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プレートができました。
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増し締めしにくい場所なのでネジロック剤を塗って、
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プレートを取り付けました。
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それを先ほど完成したアダプターを取り付けて、完成。
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固定するイメージはこんな感じ。


車の方には、普段隠れる場所に手すりパイプを取り付けました。
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これで横方向への柔軟な移動ができるようになります。

ワンタッチのバックルなので、取り外し&移動も楽々。
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ロードとの積載も干渉なく成功!これで車中泊もバッチリ!
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ラベル:MTB 旋盤 DIY
posted by ないちん工場長 at 00:55| Comment(2) | 作ってみた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする